流れる空の中で数学を。

とある数学好きの「手作りすうがく」と「気ままな雑記」。

【Kindle】コロナウィルスの新奇感染予測モデル【論文のようななにか】

コロナウィルスの感染者数の予測モデルの本を出版しました!

 は独立研究者で鬱病です。そのため、経済的な事情などにより、この度今回の研究をKindleで出版することにしました。これは鬱病のため、査読に伴う精神的な負荷に耐えられなかったことと、私の生活費は障害年金がほとんどであるためオープンアクセスのための論文の出版費用が出せないためです。一日でも早いコロナウィルス(COVOID-19)の終息を願って、この研究をこのような形ですが、世に出したいと思います。

日本で、コロナウィルス(COVOID-19)は2020年に蔓延し始めた伝染病である。自粛の効果を考慮した新しい感染症モデルを提案します。新しいモデルは3種類のパラメータを含み、自粛効果の記述が可能になっています。これらのパラメータを調整することにより、この数理モデルは日本の感染者数の推移を記述することができました。この数理モデルは、自粛が感染の爆発を防ぐのに効果的であることを具体的に示しています。また、感染の推移を定量的に予測することが可能です。この新しいモデルは、COVOID-19だけでなく、SIRモデルの一般化のための他のシミュレーションにも役立ちます。また、感染を終わらせるために必要なワクチン接種率も計算しました。

コロナウィルスの感染を終わらせるためには、結局一人一人の行動が重要になってくるということが科学的に示されたと言えます。自粛やワクチン接種に関する具体的な数値目標を掲げることで、国民の意識が変わり、コロナウィルスが終息に向かうことを願っています。