流れる空の中で数学を。

とある数学好きの「手作りすうがく」と「気ままな雑記」。

Kindle本の出版方法

Kindle本を日英含めて14冊出版した感想

論文の出版に比べると、とっても簡単でMicrosoftのWordが使えれば、だれでも出版できる。出版の審査の敷居も低く、18禁と内容や表紙が著作権に触れてさえいなければ、基本的にどんな本でも審査に通ると思われる。

 

原稿の用意

とりあえず書く内容が決まったら、このサイトを見て用意すればいいと思います。

kdp-koryaku.net

 

表紙

自分でクリスタなどのソフトを使って描くこともできるが、こだわらなければ、以下のサイトを利用させてもらうのが手っ取り早い。

epub.works

いざ出版

まずは、以下のサイトにログインする。

kdp.amazon.co.jp

壱:Kindle本の詳細

電子書籍または有料マンガのボタンがあるので、そこの+をクリックする。

②使用言語、タイトル、著者、内容紹介を書き、「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」にチェックを入れる。

③検索用キーワードを適切に指定する。

④カテゴリーを2つまで選ぶ。

⑤18禁かどうかチェックを入れる。

⑥「本の発売準備ができました」にチェックを入れたら、保存して続行を押す。

弐:Kindle本のコンテンツ

DRMを有効にするにチェックする。

②横書き、縦書きかをクリックして選ぶ。

電子書籍の原稿をアップロードをクリックして、Wordのファイル(.docx)をアップロードする。

Kindle本の表紙の「参照」ボタンを押して、表紙をアップロードする。

⑤処理が終わるまでしばらく待つ。

⑥アップロードに成功しましたとでたら、プレビューアーを起動を押して、ちゃんと原稿がアップロードされているかチェックする。

⑦確認したら、保存して続行を押す。

参:Kindle本の価格設定

①KDPセレクトに登録するを選ぶといい。

②出版地域は、とりあえずすべての地域を選んでおく。

③主なマーケットプレイスの項目は、日本語の本なら「Amazon.co.jp」を、英語の本なら「Amazon.com」を選ぶとよし。

④価格設定、ロイヤリティで、売り上げの何パーセントの収益が欲しいか選ぶ。70%を選択した場合、250円以下にはできない(すると、35%まで収益が下がる)ので注意。

⑤最後にKindle本を出版を押せば、レビューが始まり、レビューが終わると出版準備中になり、少し待つとだいたい1日以内にはKindleに本が並ぶことになる。

 

出版後

著者セントラルを利用すると、同じ著者の他の本を見つけてもらいやすくなるので、おすすめ。ここで、著者のプロフィールとか出版した本を登録していく。

author.amazon.co.jp

 

以上、こんな感じで、比較的簡単に電子書籍の出版ができるのがKindleの特徴だ。